怪しげな女が訪ねてきた

どうも。参四郎です。

先日、自宅でダラダラと過ごしていると、「こんにちはー」という女性の声と共に家のドアをノックしてきたんですね(何度か書いているがウチにはインターホンがない)。「近所の人かな?」なんて思いながらドアを開けると・・・立っていたのは普通に20代と思われる小柄な女性。メイクバッチリでまつ毛もつけ爪もメッチャ長いの。
で、用件を訊くと・・・「山を売ってくれ」とか言う訳。「は?こんな小娘が?山を売れって?」って不信に思ってさ(笑)。

私は今、祖父母の住んでいた家に居る訳ですが、家の横には畑があり、すぐ近くに祖父の所有していた山がある。約3年前に親父と一緒に鹿児島に来た時に「ここら辺がウチの山だから」って感じで一応場所だけ確認したんだよな。
その当時は「ここに小屋を建ててBライフってのもイイな」なんて考えたりしてたんですけど、今日に至るまで山に足を踏み入れたことは一度もなく、基本的にパチスロばかり打ってたんだよな(汗)。

とにかくこの女、登記簿調べて来たらしく、図面を広げて「こことここが・・・」なんて感じで説明を始める。ここら辺の山の所有者に片っ端から当たっているらしい。で、「見積りだしてまた連絡します」と言って私に名刺を渡して去って行った。この名刺がまた怪しくてね。「山林売買○○」と書いてはいるけど会社っぽくはないんですよね。あとはこの女の氏名と住所、電話番号、メールアドレスが記載されていた。気になったので「山林売買○○」でググってみたものの引っ掛からないし、名刺に記載されている住所をグーグルマップで調べてみると・・・なんか雑草の生えたボロッちい民家(人のことは言えないが)があるだけでとても事務所とは思えない。何者よ。あの女(汗)。

で、数日経った今日、その女がまた家に来てさ。80万っていう見積もり持ってきた訳です。
まあ・・・この80万っていう金額は妥当だと思う。山林なんてマジで値段が付かなかったりするモンなんでね。それくらいの金額で買い取って(もしくはもっと低い金額で買い叩いて)、アウトドアとかを目的とする無知な連中に2~300万で売り付けるっていうのがよくあるパターンっていうか。私も数年前にBライフに憧れて山林売買を手掛けているような会社の物件を見たりしてたけど、大体が2~400万っていう価格設定だったな。実際は全然そんなに価値ないんだけどね。

とりあえずこの女に「分かった。一応その金額で親父に話してみる。でもね。昔の人ってやっぱり、先祖代々受け継いできたものを手放すことに抵抗がある人が多いからね。良い返事が出来ないかも知れないよ」と伝え、今日の所はお引き取り頂く。

それにしても・・・あんな小娘が。ナニモンだよ(笑)。

それではまた。


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2件のコメント

  1. 中国のエージェントじゃないんですかね。土地を買いまくって移住させようとしているらしいから

    1. 私も詳しくはないですけど聞いたことがあります。
      以前に「人知れず進む中国の日本領土買収計画」みたいな動画を観たことがあります。
      北海道とか特に多いみたいですね。まったく恐ろしいことですよね。

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