散髪難民

どうも。参四郎です。

髪が伸びました。「だからどうした?」って言われればそれまでですけど。
自分のブログで確認すると、最後に散髪に行ったのは去年の年末。その時に書いた記事の中で「あれ?髪薄くなった?」みたいな感じでハゲを心配していたんですけど・・・とりあえず大丈夫みたいです。普通にフサフサしとる。ああよかった。やっぱりアレは季節の変わり目による一時的なものだったようです。過去に何度かそういうのを経験してるし、「今回もそうなんだろう」って思ってはいましたけど、やっぱりもうイイ歳なんでね。これまで大丈夫だったとしても、この先はどうなるくか分からんからね。

そんな訳で土曜日に散髪に行こうと決めたんですけど、自分の行きつけの床屋はそれこそ開店から閉店までひたすら客が途切れないような、メッチャ待たされる店なんですね。なので朝一番に行こうと思って、グーグルマップから店の開店時間を調べようと思って検索したんですけど・・・店が表示されない(汗)。
「いやいや。ここに床屋があったじゃないの。どうしちゃったの?グーグルさんは」って思って、グーグルマップで床屋付近の画像を見ると・・・「○○散髪(閉業)」って表示されとる。ウソやろ?あんなに客入っとたのに?

前回、年末に散髪に行った時に撮影した写真。「限界だから値上げさせてくれ」と書いてはいたが、まさかそこまで経営状況が悪化していたとは。「1月4日から値上げ」とか言いながら2月の末には既に潰れとるがな(汗)。マジかよ。困ったことになったな。

自分だけかもしれないですけど、床屋を替えるのって結構しんどくないですか?関西から鹿児島に引っ越してきた当初も、どこの床屋に行くかで結構悩んだ。やっぱり床屋って、何回も同じ店に通って顔を覚えてもらってさ。一々注文しなくても刈ってもらえるだけの関係を築きたい訳。「いつもくらいでイイですか?」みたいな感じで。それを一からやり直すっていうのは大変なんよ。

どうしよう。「同じ自治会の近所の床屋に行くか?」とも思ったんですけど・・・店主との会話を想像すると気が重かったりする。

私「こんにちは。散髪お願いします」
店主「おう。参四郎君。キミがこっちに引っ越して来てから2年半ほど経つけど、ウチに来たのは初めてだよね。今までどこの店に行ってたの?」
私「街の○○という店に行ってたんですけど、なんか閉業しちゃったみたいで」
店主「知ってるよ。へぇ。あそこに行ってたんだ。で、あそこが潰れたから仕方なくウチに来たって訳だ」

・・・さすがにここまで露骨に嫌味ったらしい言い方はしないと思うが、内心そう思われても仕方がないような気がする。「近いんだから最初からウチに来いよ」みたいな。

店主「確かキミは親戚の○○さんの所で働いてるんだったよね。今もやってる訳?」
私「いえ・・・去年の8月で退職しまして・・・」
店主「で?今何してる訳?」
私「今は・・・その・・・宮崎の方で色々と・・・ウーバーテクノロジーズ?」
店主「は?」

・・・みたいな感じで仕事のこととか色々訊かれて、それが狭い集落の住民に瞬く間に拡がっちゃうと。「あの人、なんか宮崎の方で胡散臭いことしてるみたいよ」みたいな。ああダメだ。近所の床屋は絶対ダメだ。

そんな感じで困っとる訳ですよ。
ああ。散髪どうしよう。

それではまた。


にほんブログ村

2件のコメント

  1. 参四郎さん、こんにちは。

    完璧なシミュレーションですw

    そして普通にあり得そうなところが恐怖ですね。

    丁度いいあんばいの散髪屋さんが見つかることを祈ってますw

    1. 中々大変なんですよ(汗)。
      社会不適合者的には田舎よりも
      寧ろ誰も他人に気を掛けないような
      大都市の方が暮らしやすいのかもしれないと
      ・・・思いつつある今日この頃です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。