始末書と事故報告書

どうも。参四郎です。

福祉関係の仕事をしていると、どんなに気を付けていても一定数の事故が発生するものなんですね。利用者による器物破損とか他害とか、喉詰めとか誤薬(一番ヤバい)とか。
その中でも最も多いのが転倒だと思います。普通の人でもモノに躓いて転倒することがあるのに、足腰の弱い高齢者や障がい者なんか尚更ですよね。

で、現在私が働いている法人の事故報告の基準がかなりムチャクチャに感じるんですよ。どんな基準かと言いますと「利用者がヒザを付いた時点で転倒とみなし、怪我の有無に関わらず事故報告書の提出を要する」って感じです。
先日、ある職員が利用者を手引きしていたんですけど、疲れたのか床にへたり込んじゃったんですね。勿論怪我なんかしてないんですけど事故扱い。そういうケースって大体の施設では「ヒヤリハット」程度の扱いだと思うんですけどね。
「お前んとこの報告基準はおかしい!」と声を大にして言いたい所ですが・・・来て早々、親戚の法人にケチ付ける訳にもいかないですね。

あとですね。どうやらウチの法人ではタイムカードを押し忘れると始末書を書いて提出しないといけないようです。複数回押し忘れた人はその回数分、何枚も始末書を書くことになるようです。一月分まとめて。そんな会社って他にあるんですかね。確かに押し忘れた本人が悪い訳ですけど、そこまでする必要ってあるんですかね。一々何枚も紙切れを提出させて何がしたいんでしょうか。ある程度、人事考課とかに影響してるのかも知れないですけど。多分、始末書を書かせて反省を促すって程度だと思うんですけどね。ちょっとやり過ぎとちゃいますか?

でもまあ、昨日の記事で紹介した吉村家のことを思えば全然大したことではないかな?

それではまた。


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