北野武監督最新作「首」が楽しみで仕方ない!

どうも。参四郎です。

とうとう北野監督の最新映画のプロモーション映像が公開されましたね。自分はその辺の情報をチェックしている訳ではないので、先日YouTubeで観て興奮しましたよ(笑)。

今度の舞台は・・・戦国時代ですって。信長とそれを取り巻く戦国武将の人間模様を描いた作品らしいです。で、北野監督は・・・羽柴秀吉役で出演(笑)。年齢的にどうかと思うけど、いかにも狡猾なキャラを演じてくれそうで非常に楽しみです。

私、中学時代から北野監督作品の大ファンであります。ほぼほぼ全作品を観てると思う。それこそ「3−4x10月」とか「教祖誕生」みたいな、昔のあまり評価されていないような作品も含めて大好きです。他の映画では味わえない特有の雰囲気というか空気感というか、そういうのがたまらんのですよ。
前作の「アウトレイジ最終章」はイマイチだったけど、今回の「首」にはマジで期待しています。

今回の作品に関して北野監督は「武士なんてロクなもんじゃない。綺麗ごとじゃないリアルな姿を描きたかった」的なっことを言っていたので、所謂大河ドラマ的なものとは全く違った仕上がりになっていることでしょう。それこそ「戦国版アウトレイジ」って感じに仕上がってるんじゃないかと。「全員極悪」みたいな(笑)。

ただ、「綺麗ごとじゃないリアルな武士の描写」ってことに関しては・・・漫画家の白土三平さんが遥か昔にやっていることではあるんですけどね。代表作である「忍者武芸帳」「カムイ伝」なんかで「これでもか!」ってくらいに描かれているからね。とにかく仲間を裏切る、ハメる、陥れる。そしてそういうのって・・・現代社会でも全く変わらない人間の本質でもあるよね(汗)。そういったモノを北野監督が戦国時代という設定でどういう風に表現するのか。ホントに楽しみです。

自分は外で映画を観ることって殆どないんですけど、「首」だけは勿論劇場に足を運ばせて頂きます。

それではまた。


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