勝ちが続いて勘違いする人たち

どうも。参四郎です。

パチンコ・パチスロでビギナーズラックとか言うじゃないですか。初心者はなんでか知らんけど勝てるみたいな。自分としてはそんなモノは存在しないと思うんですね。特に最近のパチ屋はえげつなくキツい営業が基本になっているので、初心者だろうがなんだろうがヒラで打つとボッコボコに負けると思いますよ(笑)。

ただ、超テキトーに立ち回っていても運良く勝ちが続く期間って確かにあるんですよね。それで勘違いしちゃう人が出てくるんですよね。「いやーパチンコ簡単過ぎ!仕事せんでもコレで食えるやん!」みたいな。かく言う私もそうだった。

18の頃。パチンコを始めたばかりの私はCR大工の源さん(確変2回ループで時短付きの爆裂機)で連戦連勝。当時、預金残高が1,000円すらなかったと思うんですけど(笑)、そんな私がほんの数週間で20万近い金を手にしちゃいましたからね。それで勘違いしちゃった。
で、バイト先の友達なんかに得意げに話したりして。「すごーい!どうやったらそんなに勝てるの?」って尋ねてきた友達に「だからさー。打ちながら周りを見る訳。で、ハマってる台が空いたらそっちに移るんだよ」みたいな感じで答えてたな(笑)。今にして思えば顔から火が出るほど恥ずかしいけど、当時の私はそんな感じで勘違いしてた。ホントにバカで無知で救いようのないクソガキだったな。まあ・・・今でも救いようがないような気がせんでもないが(汗)。

ただ、その当時ってネットはまだ普及してなかったし、谷村ひとし先生を筆頭に雑誌等でオカルトをまことしやかに語る連中が散々いたからね。今よりも客のレベルが圧倒的に低かったのは事実。自分も某雑誌に載っていた「CR大工の源さんセット打法」の手順を暗記してパチ屋で真剣に試してたからな(笑)。ホントにバカ過ぎてスマン。

しかしまあ、客のレベルが上がったとは言っても・・・やっぱり基本的にパチ屋の客ってバカばっかりなんですよね(笑)。でなきゃパチ屋の経営が成り立たん訳で。
以前の記事にも書いたけど、地元のパチ屋に元同僚の「ジャグラーマウントおじさん」がいてさ。結構相手にするのが面倒くさかったりする。私がジャグラーを打ってたら「そんな台はダメだ。少なくとも朝から2連チャン・・・いや、3連チャンはしてるような台じゃないと」みたいなことを平気で言ってくる(笑)。
「ジャグラーってそんな単純じゃないんですよ。ていうかパチスロの中で一番難しい台なんですよ」って教えてあげたいんだけども・・・一応相手を立てて「そうなんですか」なんて答えたりする(笑)。
またある時は私がスマスロ北斗の拳を打ってる時に声を掛けてきてさ。

おじさん「オレも打ったことあるよ。そんなの出んじゃろ」
私「あー。天井狙いで打ってるんですよ」
おじさん「天井って?1000ナンボ?」
私「最初だけ800になるんですよ」
おじさん「ほう。そうなのか」
私「リセット掛かってたらの話ですよ?」
おじさん「お・・・おう。リセット」

「お前、絶対リセットの意味分かってねぇだろ!」とか思いながらさ(笑)。

聞く所によるとおじさんは年金をもらいながら月に7日程度、私の親戚の法人で働いているとのこと。それに加えて「今月はジャグラーで10万勝ったから・・・」みたいな感じでパチスロを収入の当てにしているような口ぶりだったので「程々にしておいた方がイイですよ」と釘を刺しておいた。多分、運良く勝ちが続いて勘違いしているものと思われたので。
残念ながら・・・それは長くは続かない。

それではまた。


にほんブログ村


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。