どうも。参四郎です。
なんか最近、色んな方面から「食糧危機が来るから備蓄しといた方がイイよ」みたいな話をよく聞きます。この先、日本でマトモに食糧が手に入らないような状況になるかは分からないけど、少なくとも食糧価格の高騰が続くのは間違いないかなって思いますね。
ご存知のようにウクライナ産の小麦の輸出が止まってる。しかも戦争状態な訳だから、普通に考えて今年の作付けも絶望的でしょう。となれば長期に渡って小麦の供給が不足することになりますわな。インドは熱波の影響で小麦の輸出を停止したみたいだし、アメリカでも干ばつが深刻。まあ、日本は小麦に限らずあらゆる食糧を輸入に頼っている訳だから、円安と相まってトンデモナイ状況になってしまいそうではある。高値ならまだしも「スーパーに行ってもマジで何も売ってねぇ！」みたいなことが・・・日本で起こるのか？
そして日本国内では農業用の化学肥料が高騰してるって。モノによっては２倍の値段になっているらしく、農家の人が嘆いてた。化学肥料なんかもロシアにかなり依存してるらしいからね。燃料、農業資材、肥料の高騰分が農作物の価格に転嫁されれば大きな値上がりになるし、されなければ農家の経営が成り立たなくなってしまう。
そこいくと・・・
やっぱりサツマイモ最強ってことか。サツマイモは痩せた土が適しているので基本的に肥料は要らないからな。肥料を入れすぎるとツルボケ（葉やツルばかり茂ってイモが育たない）してしまうらしい。生命力も強くて、植え付けてしまえば後は基本的にほったらかしでOK。戦時中の食糧の乏しい時代にサツマイモが日本人の腹を満たしてきたのは紛れもない事実。食糧の備蓄って言っても個人で出来る量なんて知れてる。食糧危機が長期化すれば対応しきれない。となれば「食糧を自分で生産出来る能力を持つ」っていうのもこれからの時代は大事かと。
それにしても雑草が伸びたので・・・
約３時間ほど掛けて畑の全面草刈りをしました。マジ疲れる。草刈り機に入れる混合油も値上がりしてるんだろうな。まだ在庫を使っているので分からんけど。因みに黒マルチも去年の残りを使用しています。まだ結構残ってるので来年も買わなくていいかな。規模にもよるけど。まあ別にマルチを張らなくてもイモは作れますからね。
自作の苗もこれだけ大きくなった。こいつらも７月までには植え付ける予定です。
この先どうなるかは分からないけど、食糧事情が不安定なのは事実。米とかレトルト食品とか水とか、保存のきくものをある程度持っておいても損はないのかなと。災害時の非常食としても使えるし。何もなければ自分で消費すればいいだけの話ですから。
それにしてもセブンの「広島風お好み焼き」旨ぇ（笑）。こんなモノが食えるのも今の内なのかもしれないな。ホントにヤバい時代に突入したもんだよ。
それではまた。