現実に引き戻される瞬間

どうも。参四郎です。

10月6日(月)
宮崎市内での稼働を切り上げて一旦鹿児島のボロ家に戻った訳ですが・・・

まあこうなりますわな(汗)。
風○で働いていた時も1~2か月に1回くらいは家の様子を見に帰ってはいましたけどね。郵便物の確認をする程度で、庭の手入れなんか一切やっていなかったですし(汗)。ここに定住していた頃は定期的に除草剤を撒いて景観をなんとか維持していた訳です。だけどちょっと手を入れなければアっちゅう間にこうなる。
言うまでもないかもしれないけど、田舎の長閑な風景っていうのは自然に出来ているのではなく、人の手によって造られている訳です。それがなくなれば無秩序で絶望すら感じさせる野生が拡がるのみ。

で、畑はというと・・・

ご覧の通り、元の木阿弥である(汗)。
大量の時間と労力、混合油を消費して数年間畑を維持してきた訳ですけど、これを再度元に戻す気力は今の私にはない。正直な気持ちを言うと・・・ウンザリである。
で、写真にある通り売り出し中です(笑)。最初、看板を見た時は少し驚いたけれど、直ぐに状況を把握出来ました。年が明けてすぐの頃に叔父(畑の所有者)から電話がありましてね。「畑はキミにあげようと思うんだけど、キミにその気がなければ処分したいと思っているんだけど」・・・みたいな感じで。
自分としては田舎を捨てるつもりでいたので「自分は結構なので叔父さんの思うようにしてください」と伝え・・・叔父さんは行動に移したという訳ですな。

そんな感じで庭や畑の様子を眺めていると・・・向かいの家のオバサマ登場(汗)。「ご無沙汰してます。ご迷惑をお掛けしております」って言ったら「・・・ホントだよ」って嫌味みたく言われちまったよ(笑)。本心がどうかは分からないけども、普通に考えて向かいの家がこうも荒れ果てていたらイイ気はしないわな。
で、15分程オバサマと色々話をして別れる。

しかしまあ・・・畑も簡単には買い手が付かんだろう。ド田舎なんてこれからドンドン人が消えていく訳だし。でもまあ、それは叔父さんと家族の問題。こっちの問題は・・・家だよな(汗)。親父はこの家をどうするか未だに決めかねてるし。山もそう。以前に「山を80万で買いたい」って話があった時に売ってしまえばよかったんだよな。もう今後「山が欲しい」なんてヤツは現れないかもしれないし。

鹿児島の家とか山とか、関西にある親父の家とか、そういったモノをどうするのか?結局そういった問題が将来的に自分に降り掛かってくることになるんですよね。親父が生きている内にある程度整理してくれたらイイんだけど、多分・・・ていうか間違いなくそうはならない。 ホントに考えただけで気が滅入りますよ。

モノは極力持たずにいるべきなんじゃないかな。持てばそれに縛られ悩まされる。

それではまた。


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2件のコメント

  1. いきなり売地に成ってて笑いました。
    畑だとは全然解らないですねぇ。
    確かに近隣で空き家が在ると治安的に良く無いですしね。
    そうは言っても参四郎さんが持ち主じゃ無いから
    親父さんが無くなったら相続放棄して国に返す方が
    スッキリしそうですね。
    家も大変だけど山はキツイですねぇ。

    1. 相続放棄ですかー(笑)。
      しかし親父の預貯金を含めた総資産を考えた場合、間違いなくプラスですからね。
      やらしい話ですけど(笑)。
      とにかく面倒ごとを回避したいなら放棄一択なんですけどね。

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