戦争前夜?それでも僕はパチ屋に行く

どうも。参四郎です。

皆さんは阿川哲也って人をご存知ですか?・・・知らんわな(笑)。
阿川さんは昔(1998年頃~2000年代にかけて)パチプロ必勝本に連載を持っていた仙台市在住のパチプロです。彼の経歴を簡単に説明すると、サラリーマン時代にパチンコにハマり、多額の借金を背負うと。で、藁をも掴む思いで攻略会社の攻略法を購入するが当然のようにガセネタ(笑)。自暴自棄になった彼は攻略会社に殴り込み、○爆○ロ(グーグル様から警告が来そうなので伏せとく)を敢行しようと計画するが・・・思いとどまり、パチンコの基礎を勉強してパチプロになったって人。

当時はインターネットの黎明期って感じで、まだそこまで一般的に普及してなかったんじゃないかな。なので私はパチンコ、パチスロの情報を得るためにパチンコ雑誌を買ってた。まあ、当時のパチプロ必勝本ってボーダーラインとか数値的にかなり怪しかったんですけどね。
そんな中でも阿川さんのパチプロ日記は毎回楽しみにしてたな。正直、どこまで信用できる内容なのかは分からないのだけど(プロフィールも含めて)、少なくとも稼働の内容に関してはリアリティーがあったし、文章表現が巧みで単純に読み物としても面白かった。

そんな阿川さんの連載の中で次のような一節があったのを記憶しています。

パチ屋の入店の列に並んでいると、後ろでけたたましいクラクションの音がした。振り返ると走行中の大型トラックの前に老人が立っており、そのままトラックの下に巻き込まれていったではないか!そのような出来事があったにも拘らずそのまま入店し、普段通り玉を弾き出した。ホントに人生、何があるか分からない。毎日不満を感じながらもパチンコでハマっていられる私は恵まれている方なのだろう。

・・・みたいな内容。何せ何十年も前の連載だから文面は大分違うと思いますが、大体こんな感じ。まあ賛否両論あると思う。・・・いや。「否」ばっかりかな(笑)。「目の前で人が引かれてんのにパチンコなんかしてんじゃねぇよ!」って感じで。
しかし、その時「私は恵まれている」と思った阿川さんも後に東日本大震災で被災。とてもパチンコなんか打てる状況ではなくなってしまった訳で。現在は何をされているのか分からない。検索しても殆ど掛からない。さすがにもう引退されたのかな。

これらの話を踏まえて・・・ウクライナ情勢ですよ。
現実としてマジで戦争が起こりそうな状況まで来てると思うし、私としてもそうなってほしくはない。しかし、これに関してはどう考えても自分の力が及ばないのも事実。であるならば、そうならないように祈りつつ普段通りの生活を送らせて頂く。パチ屋にも行く。でも「他人事ではない」っていう自覚はあるよ。将来的に日本がウクライナと同じような感じで外国(主に中国とロシアだが)から圧力を掛けられる可能性は十分ある。考えただけでも恐ろしいよね。だからこそここが正念場だと思うんよね。下手な前例を作ってはイカン。

ホントに何もかも悪い方向に向かってやがる。

それではまた。


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