引きこもりと老後の生活は似ている?

どうも。参四郎です。

いやー。ここ3日間、マジで何もしてない(汗)。いや、正確に言うと家から一歩も出ずにメガドライブしてた(汗)。起きて飯食ってゲームして、たまにスマホ弄って飯食ってゲームして風呂入って寝るっていう。マジでそれしかしてない。廃人同然って感じ。
で、「さすがに外の空気を吸わないとまずい」ってことで、今日は午後から原チャリに乗ってコンビニ行ってコーヒー買って帰ってきた。原チャリのエンジンに火を入れておくって意味合いで。

実際、全国に同じような生活を何年も過ごしてるような引きこもりニートの人って結構な人数居るんでしょうけど・・・やっぱり自分には向いてないわ。まあ楽っちゃ楽なんですけど、「このままではダメになってしまう感」がハンパないっていうか、妙な・・・っていうか危険な浮遊感に捕らわれるっていうか。上手く言えないけど。
社会一般的に褒められたモノではないけど、まだ朝からパチ屋に行ってる方がマシなんよね。家にこもってるよりは。

多分、定年退職した老後の生活ってこんな感じなんじゃないかなって思う。それこそ「家でテレビ観てるだけ」っていうような高齢者も大勢居ることだろう。鹿児島に引っ越してきた当初、向かいの家の老夫婦がウチの畑の整備とかメッチャ手伝ってくれたんよね。ご主人と一緒に草刈りしてたら奥さんが昼飯を持って来てくれて、畑で一緒に食べたりしてさ。で、「何から何までホントにすみませんね」って言ったら「退屈だから」って。

この「退屈だから」って言葉が全てだと思う。この夫婦は経済的に困窮してる様子は全く感じないが、毎日が退屈で仕方ないっていう。朝起きて仕事に行く必要もなく、適当に飯食って風呂入って寝るだけ。これといった刺激的な出来事もなく死ぬまでその繰り返し。経済的に問題がなければある意味理想の老後のように思うが、そういう生活が延々と続くっていうのは想像以上に苦痛なのかもしれない。そして同じような気持ちの老人が日本中にわんさか居るんじゃないかって・・・ここ最近の引きこもり生活で考えさせられてしまった。

因みに向かいのご主人は一年前に亡くなったので、今は奥さんが一人暮らし。「どんな気持ちで日々生活してるんだろうか」って考えると結構心苦しいものがある。私もそれ以来交流がなくなっちゃったしね。

なんか色々と書いたけど、結局自分には引きこもりは向いてないって話。やっぱり外に出ないとダメだ。

それではまた。


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