参四郎です。今回は「サラリーマンはパチスロで勝てるのか」ということについて、マジメに考察していきたいと思います。
結論から言うと・・・勝てません。・・・いや、絶対に無理ではないんですけど、パチンコ業界が衰退している昨今においては、スロプロでさえ勝つことが難しくなりつつあり、廃業者が後を絶たない状況です。そのような状況において、サラリーマンが継続的に勝ち続けることは非常に困難と言えるでしょう。以下にその理由を述べます。
①平日は夕方からしか打てない
現在のパチンコ店では、高設定が使われることは稀であり、あったとしても、その数はごく僅かです。高設定挙動の台があれば、朝から来ているスロプロ、自営業、ニートの方々が徹底的に粘ります。てゆうか、中間設定の誤爆のような台や、「REGは付いてるけど高設定じゃないやろ」みたいな台ですら中々空き台にならないという、異常な状況です。つまり、夕方から来てもマトモな台には座れないということです。まあ、高設定でもキツイ展開の時はあるので、耐えられずにヤメていった台の後ヅモは出来ますけど・・・そもそも高設定自体が滅多にないので。「ならば天井狙いで・・・」と言うかもしれませんが、数年前ならともかく、近年マトモに期待値のある台など簡単には見つかりません。つまり、「ありもしない高設定の後ヅモや、天井期待値のある台を求めてホッツき歩くより、家に帰って家族と過ごしたり、体を休めたり、仕事の勉強をしたりする方が、よっぽど有意義ですよ」ということです。
②休日のパチンコ店は基本的に回収日である
サラリーマンの方々が朝から打てるのは土日祝日となるのですが、休日のパチンコ店が回収日というのは、基本的にどの店にも共通する営業方針です。中には例外もあるし、特定日と被った場合はチャンスの場合もあるのですが、休日はどの店も基本的に客が多く、台移動さえ困難な状況になりがちです。そのような状況で勝つことは難しく、お金と体力を消耗することになるでしょう。つまり、「せっかくの休日に、大混雑したクソ台だらけのパチンコ店に行くよりも、家で家族と過ごしたり、体を休めたり、仕事の勉強をしたりする方が、よっぽど有意義ですよ」ということです。
お分かり頂けましたでしょうか。「それでも俺はパチスロで勝つ!」と言う人は、「打てる台がないときは一切打たずに店を出る鋼の精神力」が必要になります。また、「パチスロが好きでどうしても打ちたい」という人は、5スロとかにしておいた方がいいですね。そういう時代ですよ、今は。