どうも。参四郎です。
今回はクラシックギターの名曲中の名曲、「アルハンブラの思い出」をエレキギターでカバーしました。
外出自粛期間であればこういった活動に力を入れたら良いんでしょうけど、どうも気分が乗らなくて。今日は結構調子が良かったのでサクッと動画をアップロードしました。
「アルハンブラの思い出」はクラシックとかギターに興味のない人でも知ってる人が多いんじゃないかと思います。多分小学校で習うんじゃないかな。スペインの作曲家、フランシスコ・タレガが1896年に発表した曲。
勿論私もその存在を知ってはいましたが、大して心を動かされることはなかったんですね。ところがサラリーマン時代、老人ホームに勤務していた頃、ある利用者が「アルハンブラの思い出」に思い入れがあるようで、改めてこの曲を聴いてみたら・・・これは良い!名曲だわ!と思うようになった訳です。
なんて言うか、ある程度年齢を重ねないとこういう曲の良さが分からんのかもしれないですね。若い頃ってどうしても技巧的なものとか迫力のあるものに興味が行きがちだと思うので。まあ、年食っても分からん奴は分からんけどね。
とはいえ、この曲はそんな簡単なものでもないんですよね。曲の構造自体はシンプルですが、歌うが如きトレモロとアルペジオをシンクロさせるって並大抵のことではないですよ。ていうか私にはできない。
なので主旋律はエレキギターでトレモロを用いずに弾き、アルペジオはピアノで再現しました。エレキを用いたことで若干下品さが出てしまってますが、まあ聴いてみてください。
それではまた。