私はいつ自由になるのですか?

どうも。参四郎です。

幼稚園の頃、真冬にコタツに入ってポンキッキを観ていて「あー、幼稚園行くのダルいな」って思って母親に「しんどい」と嘘をつき、幼稚園を休んだことを今でも覚えています。
私はこの「なまけ者精神」を今日に至るまでずっと引きずってきた訳ですね。「三つ子の魂百まで」ってやつ。そういう「なまけ者精神」に何とか打ち勝って日々面倒な仕事を頑張るのが一般的な社会人ってことだと思います。逆に毎日朝からパチ屋に通ってるような人は打ち負けた人・・・って認識でいいのかな。

で、幼稚園を卒園した時、私は何を考えていたのかというと・・・

「春から小学生や!6年間も通わんといかんのか、ダルいな、その次は中学校を3年間、そこで義務教育は終わるけど大体の人は高校に行くからまた3年、大学行ったら4年、そんで働き出したら何十年も毎日仕事・・・じゃあ僕はいつになったら自由になるんやろうか?」

・・・そんなことを幼いながら漠然と考えていた訳です。まあ昔の基準から言えば「60才から自由になる」と言えますね。定年退職して退職金も年金もバッチリ。「第二の人生」とか言って、好きな時に旅行に行ったり趣味に没頭したり美味しいものを食べに行ったり。一昔前まではそうだったんでしょう。

でも、昨今は雇用も不安定で年金も危うい状況。「一億総活躍社会」とか言って死ぬまで働くことになりそうな雰囲気。簡単には自由は手に入らないってことになりますわな。

でも、ホントはどう生きようと人の勝手なんですよね。ただ皆、社会一般的な常識から大きくはみ出すことに恐怖を感じてしまうだけで。
私自身「好き勝手に生きていこう」なんて思って鹿児島までやってきた訳ですけど、現状は元のサラリーマンに逆戻り。これじゃダメなんですよね。勇気を出してはみ出していかないと何も変わらないですよね。

親戚の法人で働き出してから、ずっとそんなことを考えていた訳です。とにかくこのままじゃダメだ。何も変わらない。

それではまた。


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