どうも。参四郎です。
私は自分の性格を暗いとは思いませんが、人生というものは本質的に暗いものだと認識しています。まあ人それぞれ生まれ育った環境とかで認識の違いはあるんでしょうけど。
音楽もどちらかと言うと暗い曲が好きです。明るい曲がダメって訳ではないんですけど、暗い曲の方が人間の本質を表現していると思うんですよね。
人間って小さな子供の内はほぼ例外なく「人生っていうのは希望に満ち溢れている」って思ているらしいです。それが成長していくにつれて「実はそうではないらしい」ってことが分かってくるんですよね。
私が幼稚園の頃、母が暗い表情でぼんやりとしているのを見て凄く不安になった記憶があります。母は私の視線に気付くと直ぐに取り繕って笑顔を作ってましたけど。私の母は取り繕いましたけど、虐待をしているような家庭ではそんなことはないでしょうし、そういった子供は人生に絶望していくんでしょうね。
よく求人広告で「明るく元気な人募集!」みたいな記載がありますけど、あれってどうなんですかね。じゃあ「暗くて不健康な人」は要りませんってことですか?まあさすがに不健康だと業務に差し支えるでしょうけど、性格が暗い人に関しては受け入れてあげてほしいです。
「根暗な人」って人生の本質を理解した謙虚な人が多いんじゃないですかね。ヘラヘラしてる奴とかゲス丸出しの奴よりよっぽど好感が持てるんですが。別に明るい人間がダメって言うんじゃないですけど。
ちなみに挿絵について解説すると・・・
「根暗な女」をイメージして描き始めたら変な方向に行ってしまいました。中々絵も難しいですな。