どうも。参四郎です。
先日、某パチ屋でジャグラーを打っていると、隣に20歳前後と思われる兄ちゃんが座って打ち始めたんですね。髪を赤っぽく染めて耳にピアス。うん。イキッてるね(笑)。体を揺らしながら落ち着きがない。
「あー。ウザいのが来たなー」なんて思いながらも自分の台を回していると、この隣の兄ちゃん、どうやら最後の3枚で当たった様子。で、私に向かってこう言ってきた訳。
「メダル3枚くれません?」って。
「くれません?じゃねーよ!」って思ってさ(笑)。ちょっと笑ってしまった。どうやらまだパチンコ、パチスロ歴が浅くてパチ屋での暗黙のルールっていうか、そういうのが分かってないんだろうなって思って。なので彼に「そういう時は貸してくれって言うねん」って優しく教えてあげました。そしたら「あ・・・貸してください」って言い直してきました。うん。そうそう。指導した甲斐があった。素直でよろしい。
パチ屋においては「メダル=金」なので「メダルくれません?」って言うのは「お金ちょうだい」って言ってるのと同じなんだよな。本来であればメダルの貸し借りもどうかと思うけど(店的には金を入れてほしい)、上記のようなケースでのメダルの貸し借りはパチ屋でよく目にする光景ですし、自分も頼まれれば普通に貸してあげます。ただ、自分が人からメダルを借りるなんてことは絶対にしないですけどね。
少子高齢化、人口減少が進むこれからの時代、パチ屋にとっても若年層の取り込みは重要な課題の筈。パチンコ業界の存続を願うのであれば、我々のような既存の客も興味を持ってパチ屋に来た若者に色々と教えてあげることが大事なんじゃないかな。
まあ・・・若者がパチンカス化しても社会的にマイナスにしかならん気もするが。
それではまた。