イエス/海洋地形学の物語

どうも。参四郎です。

プログレッシヴ・ロック最高峰のバンド「イエス」
私は中学生の頃、「ハードロックやへヴィーメタルがこの世で一番素晴らしい音楽だ」と信じていたんですけど、イエスの「燃える朝焼け」を聴いて度肝を抜かれた訳であります。それ以来、ありとあらゆるプログレ作品を聴きまくってきたんですけど、「結局どのプログレバンドが一番良いのか」と問われれば、間違いなく「イエス」と答えます。とにかくイエスは別格なんです。

で、「燃える朝焼け」もまたカバーしたいと思っていますが、今回はイエスの「海洋地形学の物語」というアルバムの中から「古代文明」という曲のクラシックギターパートをカバーしてみました。

イエスについて
イエスは1969年にイギリスでデビューし、現在でも活動を続けているとのこと。正直な所、最近のイエスについては全然知らないです。私の知っているイエスはファーストアルバムから「ロンリーハート」くらいまでです。それ以降の作品で「これが良い」っていうのがあったら教えてほしいです。
イエスは「キングクリムゾン」、「ピンクフロイド」と並んで3大プログレバンドと呼ばれていています。
1990年代にドリームシアターが出てきて「プログレの再興隆」なんて言われてましたけど、私に言わせるとあれは「プログレ」ではなくて「テクニカルなハードロック」ですね(嫌いではないですけど)。
上手く言えないですけどイエスの音楽って雑念が感じられないんですよね。とにかく「こわれもの」「危機」「海洋地形学の物語」「リレイヤー」の4作品はどれも超名盤ですので是非聴いておくべきだと思います。これらを聴かずして音楽は語れない!

「海洋地形学の物語」について
1973年に発表されたアルバム。4曲入りで1曲約20分という、イエスの大作志向がピークに達した作品です。ようはタンジェリン・ドリームの「ツァイト」と同じですね(この例えがどれだけの人に伝わるのか)。
曲の長さと内容の難解さからファンですら敬遠すると言われているんですけど、私は大好きですよ。そして特に好きなのが3曲目の「古代文明」って訳です。
暗い海底を進んで行くかのような緊張感のあるサウンドから、パッと解き放たれるようなクラシックギターの美しい響き。素晴らしいです!
今回はこのクラシックギターパートをカバーしましたけど、元々私はクラシックギターの知識はないに等しいですので弾き方はメチャクチャです。譜面もないので当然耳コピ。でも原曲に近い雰囲気は出せていると思うので、是非これを聴いてイエスに興味を持ってもらえたらと思います。

それではまた。

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