床屋とは26年の付き合い

どうも。参四郎です。

今日は家でゆっくり過ごして夕方から散髪に行きました。

こんな感じです。
デコが広いですけど昔からなので大丈夫です。多分。やっぱり髪を切ると白髪が目立ちます。まあ白髪も小学生の頃からありましたけどね。これから自分で染めます。

私は中学生の頃から同じ床屋に通い続けています。かれこれ26年。時の流れは無常ですな。その床屋とは付き合いが長いので自分のことを分かってくれているというか。店を変えたら「こうしてほしい」とか一々注文しないといけないけども、この店なら「いつもくらいで」って感じで話が早い訳です。

店長の年齢はハッキリと覚えてないですけど、既に年金を貰えるくらいの年齢だったと思います。前に「まだ店を続けるんですか?」って訊いたら「生活のために仕事せんといかん」ですって。ちなみに預金は2,000万くらいあるそうです。
素晴らしい。金融庁が推奨する「老後資金2,000万円」を達成している訳です。まあ自営業なので年金の額はアレですけどね。それでも「そんな金、すぐになくなる」と言っていました。うん、確かに。
でも、老後までに2,000万作れない人間もいっぱい居る訳ですよ。そして2,000万作れたとしても結局生活が不安で働き続けている訳です。それってどうなんですかね。年金やフルタイム労働よりも生活保護の方が支給額が多いとか、そういった矛盾をなんとか出来ないもんでしょうか。

ちなみにこの床屋は雑居ビルの2階にあるのですが、今日行ったら同じ階に新しい飲み屋が入っていました。「え?この時期に?」って感じですよね。店のドア越しに中を覗くも客が入っている気配はなし。なんか絶望的な気持ちになってしまいました。そんな一日でした。

それではまた。


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