ファイナルファンタジー５再考

どうも。参四郎です。

相変わらず宮崎市で車中泊生活を継続している訳ですが、最早何日滞在しているのか分からなくなってきました（汗）。恐らく自宅に電気代の請求書が届いていると思うので一旦帰らないといけないんですけど、長期滞在を続けていると、だんだん帰るのが面倒になってくるんですよね。

以前に「FF４再考」って記事を書いたんですけど、現在は旅のお供にアドバンス版のFF５を持って来ていまして。ていうか既にクリアしちゃった。なので今回は改めてFF５をプレイしてみた感想なんかを書いてみたいと思います。

やっぱりFF４より５の方が楽しいし・・・やり込み度が高いですよね。ジョブがいっぱいあって、マスターしたジョブの特性が全てすっぴんに反映されるっていうんだったら全ジョブマスターにしちゃいますよね（笑）。アビリティの組み合わせで戦略は幾通りにも広がるって所がイイ。
とはいえ、自分は安定の「二刀流＋みだれうち」ばっかりだったけどな。黒魔法とか召喚魔法とかも殆ど使わなかったくらいだから、薬とか歌とか地形みたいなアビリティは全く手を付けなかったな。そういうのを使ったらまた違った楽しみ方があったんだろうな。
今作から導入された「青魔法」もシステムとして面白いですよね。使えないものも多いけど、ホワイトウィンドとマイティガードが重宝するので誰かに必ず青魔法のアビリティを付けていました。
しかしまあ・・・アドバンス版の追加のジョブはイイんですけど、使える頃には既にゲーム終盤って所が少し残念でしたね。特にネクロマンサーの暗黒魔法とかね。

あと、プレイしていて改めて感じたのは敵キャラのデザインの圧倒的なカッコよさ。これって天野喜孝さんがデザインされてますよね？さすがです！ボスキャラは勿論、雑魚キャラも超カッコいい。挙げだしたらキリがないので、私が気に入った雑魚キャラを一部紹介します。

チャムキュビア。
花に包まれた女性の像。如何にも天野さんらしい表現ですよね。こんな芸術的な敵キャラが登場するRPGって他にないんじゃないの？

にんじゃ。
躍動感があって迫力がありますよね。右手の刀は握り締めずに指を浮かせている所がポイント。カッコいいです。

ようじんぼう。
特に気に入っています。モロに「用心棒言うたらコレやろ」みたいなデザインが最高。抜いた刀を肩に背負い、右腕は袖を通さず鞘を肘掛け代わりに使用。雰囲気出てる。なんか白土三平の「カムイ伝」に出てくる不良浪人みたいだな（笑）。かっこええわ。

FFってドラクエよりも世界的に人気があると思うんですけど、それって天野喜孝さんのデザインに依る所が多分にあると思うんですよね。勿論、鳥山明氏の画力がハンパないことは十分に理解していますが、やっぱり漫画やアニメの延長にあるっていうか。海外のRPGって基本的にそうじゃないので。小汚いオッサンが主人公だったりする訳じゃないですか。そういった文化の違いを考えると、天野さんのデザインによる芸術的な表現の方が海外では受け入れられるんじゃないかって。少なくともRPGの分野では。

まあそんな感じでクリアまでプレイした訳ですけど、やっぱりFF５は名作だと思いましたよ。
次はFF６でもやろうかと。たしかアレのアドバンス版の追加ダンジョンはスゲー長かった記憶があるので楽しめそうです。

それではまた。

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