一本の重み

どうも。参四郎です。

現在勤めている風〇店で、恐らく最も年長者と思われるのがTさんという人です。
正確な年齢は知らないけど、間違いなく50代。私や店長よりも6~7歳は年上だと思われます。結構ベテランだけど役職はない。にも拘わらず店長を君呼ばわりしてたりして(笑)。客が多くて忙しい時や、思うように事務仕事が捗らない時なんかは露骨にイライラしだす人でして。
自分も最初は「この人とやっていけるかなー」って思ってたんですけど、前にも書きましたけどパチスロの話題を振ったらメッチャ食い付いてきましてね(笑)。それ以降はそれなりの関係を築けていると自分では思っています。

で、この前Tさんとペアで仕事をした時に電話対応を教えてもらったんですね。「今日は電話取ってみ」みたいな感じで、その日に店に掛かってきた電話は殆ど自分が受けた訳です。
店に掛かってくる電話は9割方予約の電話。その際に客から聞く事とこちらから伝える内容、予約台帳への記入、ネット上の予約台帳の更新。そういった一連の業務を結構親切に教えてくれましてね。自分としても早くそういった業務を覚えたかったので、ありがたかった訳です。
そんな感じで、その日はTさんと二人で店をキリモリしたと。

で、翌日。店長が出勤している時に前日と同じように予約の電話を取ったら・・・注意された(悲)。「参四郎さんはまだ営業電話に出ないでください。部長の許可が下りてないんで」みたいな感じで。「大体、なんで7:00なんですか?」とも言われた。
これはどういうことかというと、6:00出勤の女の子がいたとして7:00に予約を取ってしまうと6:00~7:00の間は客が付けられなくなるということです(ある程度のインターバルが必要なため)。そしてその女の子の残りの稼働可能時間も少なくなると。すなわち一日に取れる客数の減少に繋がると。なので客が7:00を希望したとしても一応「6:30に来れないでしょうか?」みたいに促す必要があるっていう(それでも客が7:00と言えば7:00になるんですけど)。
そうやって少しでも予約時間を前倒しして、より多く残り時間を確保し、一人でも多く客を付けられるようにするという戦略なのです。

「参四郎さんはまだ一本の重みが分かってない」とも言われた。
これは・・・店長が正しい。如何に売り上げを上げていくか。目標を達成するかが店長の役目。客一人取りこぼしたが為に月の売り上げ目標未達なんてこともありうる。予約一つ取るにしてもそこまで徹底してやらなきゃダメってこと。

その点は謝罪しつつも、自分は昨日Tさんにやるように言われて一日電話対応をした訳で「決して独断で出しゃばったマネをした訳ではない」と釈明はさせてもらいましたけど。
ていうかさ。Tさんに言ってほしいんですけど(汗)。「何勝手に電話取らせてんの?」って。でも店長はTさんに面と向かって何も言わないんですよね。裏では「Tさんも新人の参四郎さんも一緒。役職ないんだから」とか言うくせにさ(笑)。TさんはTさんで「何でダメなんだよ。まったく。そうやってやりながら覚えていくんだよ」とか言ってるし。

こういう板挟み的なヤツもどこの職場に行っても逃れられんのでしょうね(笑)。

それではまた。


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