お疲れ様です。参四郎です。
先日・・・例の車のガラスを割ってしまった日ね(悲)。庭の草刈りをしていると、向かいの家の奥さんが通り掛かって声を掛けてきました。
奥さん「兄ちゃん!アンタのとこの庭に蛾がいっぱい居るよ!捕まえて殺さないとダメだよ!」
私「・・・はぁ」
何のことかと言うとですね・・・
コイツのことです。これはキオビエダシャクという外来種の蛾で、元々はインドとかマレー半島に分布している蛾らしいです。ところが1950年代頃から九州南部で確認されるようになったとのこと。まあこれも地球温暖化の影響なんでしょうかね。
この蛾の幼虫が樹木(特にイヌマキ)を食害するとのことで、鹿児島県ではちょっとした問題になっているようです。
私自身、蛾は大の苦手ですけど、コイツは見た目が美しいこともあり特に嫌悪感は湧かないんですよね。農作物を食害する訳でもないので個人的には別にどうでもイイんですけど、この状態を放置すると「あの兄ちゃんの家で大量発生している!ウチにも飛んできてイイ迷惑だわ!」とか言われかねない(汗)。
なので・・・
虫取り網を買ってきて「取っては殺し、取っては殺し」って感じで50匹以上は殺ったかな(スマン)。しかし確かに数が多いな。去年も多少は見掛けたけどこんなに多くはなかった。今年は大発生しているみたいです。
しかしまあ、この流れには抗えないと思うんですけどね。気候変動によって生物の分布が変化する。大衆魚だったサンマが高級魚になる。記録的な大雨が毎年のように発生する。もう昔の日本ではないんだから仕方がないよ。
まあそんな出来事があった訳ですけど・・・ご近所さんと良好な関係を保っていくのも大変ですな。正直言って面倒くさい。自治会の活動も含めて。そういうのから完全に逃れるには、やっぱり山小屋でも建てて暮らすしかないのかな。
それではまた。